カンザス大時代の95-96年、年間のフレッシュマンを受賞。翌96-97、97-98年シーズンには、ビッグ12のMVPを連続受賞。
97-98年には、APが選ぶ「1st Team All-America」にも選出された。
そして98年、ドラフト1巡目10位で指名されてセルティックスに入団。
ルーキーシーズンから先発に抜擢され、48試合の出場で新人の中で2位の平均16.5得点、同2位の6.40リバウンド、同2位の1.71スティール、同2位の3pt FG%.412をマークして、「All-Rookie 1st Team」に選出された。
翌99-00年シーズンには、73試合に出場して平均19.5得点、5.40リバウンド、
エディ・ジョーンズ
の2.67スティールに次ぐリーグ2位の2.08スティールを記録。
2000-01年シーズンに平均得点を一気に25.3得点にまで引き上げ、
01-02年シーズンには、リーグ3位となるシーズン平均26.1得点を挙げる活躍で
アントワン・ウォーカー
と共にチームを引っ張り、カンファレンス・ファイナルまで導いたが、
バイロン・スコット・ヘッドコーチや、司令塔の
ジェイソン・キッド
や、
ケニオン・マーティン
らを擁するネッツに2勝4敗で惜敗した。
02-03年シーズンもリーグ5位となる25.9得点、自己最高の7.30リバウンドをマーク。
オフには、チームの顔として活躍していた
アントワン・ウォーカー
がトレードによりチームを去ったが、大学時代の同僚である
ラエフ・ラフレンツとまた同じチームでプレイすることになった。
最大の長所は勝負度胸。
緊迫した場面でも躊躇することなくシュートを打ち、また高確率で決めることが出来る。
ディフェンス面ではスティールとリバウンド以外を向上させることが出来れば、
ロケッツの
トレイシー・マグレディ
や、レイカーズの
コービー・ブライアント
に並ぶリーグ屈指のオールラウンダーになるだろうと言われている。
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