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セイント・ジョセフ高時代の最終年には、25.0得点、10.0アシスト、7.0リバウンド、7.0スティールでネイスミス賞と、「USA Today」紙が選ぶ高校年間最優秀選手に選出された。
カリフォルニア大へ進学し、94年のドラフト1巡目2位でマーベリックス入団。 94-95年シーズン、「All-Rookie 1st Team」やルーキーチャレンジに選出されるなどして、 ピストンズの グラント・ヒル と共に新人王を獲得。 その後、 ジャマール・マッシュバーン らと共に“3J”として期待され注目を集めたが、不仲が囁かれるなど期待に応えることが出来ずに不遇の時を過ごした。 96年12月に サム・キャセール、 マイケル・フィンリー らとの交換トレードでサンズへ移籍。移籍してからは、ジャズの ジョン・ストックトン 以来となる史上4人目の3年連続（99〜01年）アシスト王や 99〜01年には「All-NBA 1st Team」、 99年と01年には「All-Defensive 1st Team」、 99-00年は「All-Defensive 2nd Team」など好成績を収めるが、 チームはプレイオフ1st ラウンドでの敗退が続いた。 01年7月、 ステフォン・マーブリー とのトレードでネッツへ移籍。 同年シーズンには1試合平均9.9アシスト（＝NBA2位）、2.13スティール（＝NBA3位）、ダブルダブル44回（＝NBA4位）の成績でチームを引っ張り、バイロン・スコットHC指揮の下、若い ケニオン・マーティン や、リチャード・ジェファーソン などと共に東カンファレンス優勝に導いた。 チーム史上初のファイナルでは、名将フィル・ジャクソンHC、 コービー・ブライアント、 シャキール・オニール らを擁するレイカーズになす術なくスイープで敗れた。 しかし、4年連続4度目の「All-NBA 1st Team」、2年連続3度目の「All-Defensive 1st Team」に選出されるなど MVP級の活躍で、司令塔一人でネッツを一気に強豪チームへと押し上げた。 翌02-03年シーズンも従来通りの活躍を見せ、2年ぶり4度目のアシスト王（8.9アシスト）に輝き、 チームを2年連続カンファレンス・チャンピオンを堅持。 同シーズンには、「All-NBA 2nd Team」＆ 「All-Defensive 2nd Team」にも選出された。 オフにFAとなりスパーズへの移籍が噂されたが、6年総額1億300万j（約123億6000万円）の大型契約で残留を決めた。 NBA歴代5位の46度を誇る「Mr.トリプル・ダブル」は、味方を生かすアシストで試合を支配し、そして今では統率力も発揮している。 オールスター出場6度（96，98，00〜03年）のうちスターターが4度。 2000年、米代表としてシドニー五輪金メダル。 |
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