NCAA屈指の強豪、名門デューク大2年時の99年、
エルトン・ブランド
、コーリー・マゲッティ
らとともに圧倒的な力で決勝まで進むが、
リチャード・ハミルトン
率いるコネチカット大に破れて準優勝。
しかし、4年時の01年には
ジェイ・ウィリアムス
や、マイク・ダンリービーJr.
、カルロス・ブーザーらを擁して全米王者に輝いた。
決勝の相手アリゾナ大には、ネッツのスターターに登りつめた
リチャード・ジェファーソンや、03年オフにウィザーズに移籍した
ギルバート・アリーナスなどがいた。
在籍時代にNCAA史上4人目となる1500得点、500リバウンド、200アシスト、200スティール、200ブロックショットを記録。
そして01年、ドラフト1巡目6位でグリズリーズから指名されてNBA入り。
ルーキーシーズンには78試合に出場して平均14.4得点、5.40リバウンド、2.8アシスト、1.55スティール、1.04ブロックショットを挙げて、現チームメイトの
パウ・ガソール
と共に「All-Rookie 1st Team」に選出された。
レイカーズを王国へ導いたジェリー・ウェストGMの下、若い選手が揃い、プレイオフ出場の基盤作りの一役を担っている。
ただ同ポジションには、昨季マジックからトレードで加入した01年新人王の
マイク・ミラー
など若手のホープが揃っているため、あまりスタメンでの出場ができない状況である。エリート育ちも影響してかクリーンなプレイが目立つ。もっと泥臭く貪欲にボールを追いかける場面も見たい。
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