デューク時代の99年、ACC年間最優秀選手&ナショナル年間最優秀選手を受賞。
同年、ドラフト全体1位指名を受けてブルズに入団。
同年シリーズ、新人月間最優秀選手に2度選ばれるなどして、ロケッツの
スティーブ・フランシス
(現マジック)と共に新人王と、「All-Rookie 1st Team」に選出された。
2000年のルーキーチャレンジでは、16得点、21リバウンドの活躍でMVPを受賞。
01年6月、クリッパーズの
ブライアン・スキナー
とタイソン・チャンドラー
との交換トレードにより、クリッパーズへ移籍。
マイケル・オロウォカンディ
や
ラマー・オドム、
ダリウス・マイルズ
などドラフト1位指名選手や「All-Rookie 1st Team」経験者が数多く揃う中で、チーム躍進の期待を受けたが、まだ結果は出せずにいる。
しかし、毎試合二桁得点&リバウンドのダブルダブルを記録する安定感で奮闘。
01-02年シーズン、オフェンスリバウンド数(396)と1試合平均オフェンスリバウンド率(5.0)でNBAトップ。
03年オフにFAとなり移籍が確実視されたが、チームと6年総額8220万j(約98億6000万円)で延長契約を交わしたが、
ラマー・オドム
がヒートへ、
マイケル・オロウォカンディ
がティンバーウルブスへ、
アンドレ・ミラー
がナゲッツへ移籍してしまい、例年以上に重責を担う羽目になってしまった。
名門デューク大出身で、“コーチK”の愛弟子としても知られ、
コート内外での性格の良さも見られる。
しかし、その優しさが欠点で、ときにはチームを鼓舞する言動も必要となってくる。
02年、米ワールドチャンピオンシップメンバー。
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