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ロスの最凶地区サウスセントラル生まれで、両親はドラッグ中毒のため祖父母に育てられたが、リビングルームの床で眠るほどの生活環境だった。
そんな中でも名門UCLA大に進み、2年生終了後の99年にドラフト1巡目3位で指名されてホーネッツ入団。ルーキーイヤーの99-2000年シーズンから全82試合に出場(先発0)し、球団の新人記録となる598アシスト、新人としては初の1000分以上(1523分)出場を成し遂げた。 2年目の2000-01年シーズンには、前年の得点5.9→13.8、アシスト3.8→7.3、リバウンド2.0→5.0、スティール1.18→2.07(リーグ5位)で倍増の数字を挙げ、その年に最も成長した選手に贈られるMIP賞(Most Improved Player)を受賞。 翌01-02年シーズンも、リバウンドこそダウンしたが得点18.1、アシスト8.5、スティール2.10で前年を上回った。チームも、若手育成に定評のあるポール・サイラスHCに率いられエースのジャマール・マッシュバーンと共にチームを牽引してカンファレンス準決勝まで進出。 ここまで全ての試合に出場してきたが02-03年シーズンは怪我の影響で50試合に終わり成績も下降。 しかし翌03-04年シーズンには、月間MVPに選出されるなどして、平均得点(22.9)でリーグ6位、アシスト(7.5)で同4位、スティール(2.36)ではリーグトップと、76-77年シーズン以降、これらのカテゴリー全てでトップ10入りした僅か3人目の選手という快挙を達成。その活躍もあって「All-NBA 3rd Team」、そして2年連続でオールスター出場(スキルズ・チャレンジで優勝)を果たした。 05年2月、スピーディー・クラクストン、デイル・デイビスとの交換トレードでウォリアーズへ移籍。2チームで46試合に出場し、平均19.2得点、7.9アシスト、1.76スティールのアベレージをマーク。 スピードとフィジカルに長け、パワフル且つ強気が持ち味のスコアラー型の若手PG。 |
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