［Omar Enrique Vizquel］
San Francisco Giants
（SS／右投両打／背番号:13?）
1967年4月24日生
ベネズエラ・カラカス出身
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84年4月、ドラフト外で
マリナーズ
と契約し、89年にメジャー定着を果たしてから、華麗な守備としぶとい打撃を披露。
93年オフ、 ドラフト全米1位で指名された アレックス・ロドリゲス遊撃手の加入で インディアンス にトレードで放出されたが、移籍2年目の95年にはリードオフマンの ケニー・ロフトン 外野手や、若き長距離砲 マニー・ラミレス外野手、ジム・トーミ一塁手らを揃えた打線の一員として、チーム史上初の地区優勝に貢献。 でも、ワールドシリーズでは“サイ・ヤング・トリオ”の グレッグ・マダックス、 トム・グラビン、 ジョン・スモルツ を擁する投手王国のブレーブスの前に惜敗。 2年後の97年も、自身は自己最高の43盗塁をマークし、ワールドシリーズまで進むが、金に物を言わせてかき集めた新興球団マーリンズに破れ、またも夢は叶わなかった。 4年連続地区優勝という強豪チームとなって迎えた99年には、ゴールドグラバーの ロベルト・アロマー二塁手が加入し、メジャーでも1、2位を争う二遊間が完成し、大いにファンを魅了した。それに加え、自己最高となる打率.333や、リーグ2位の42盗塁もマーク。 その後も、主力が次々とチームを去るなか、93年から9年連続でゴールドグラブ賞を受賞するなど攻守でチームを牽引。 なかでも2000年はエラー3個で守備率.995という鉄壁を誇った。 03年オフには、古巣マリナーズへの交換トレードが合意に達したが、メディカルチェックで古傷が引っ掛かり破談となった。 04年オフ、守備力向上を図るジャイアンツと3年総額1225万jで契約して移籍。06年、衰え知らずの華麗なフィールディングで11度目のゴールドグラブ賞受賞。
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