Michael Young
［Michael Brian Young］
Texas Rangers
（SS／右投右打／背番号:10）
1976年10月19日生
米カリフォルニア州コビーナ出身
97年、カリフォルニア大学サンタバーバラ校からブルージェイズにドラフト5巡目で指名されて入団。 99年にリーグのオールスターに選出され、野球専門誌「ベースボール・アメリカ」では、チームで4番目のプロスペクト、リーグで最も守備のいい二塁手の評価を受けた。


2000年、2Aクラス全体のオールスターに出場。7月にはエステバン・ロアイザ投手とのトレードで、阪神に移籍したダーウィン・クビアン投手と共にレンジャーズへ移籍し、2ヶ月後の9月29日に代走でメジャーデビュー。 翌01年の開幕こそは3Aだったが、5月に再昇格。この年はアレックス・ロドリゲス遊撃手が加入したためセカンドに回ったが、その影響を微塵も見せずに11本塁打、49打点、守備率.984を残し、チーム新人王に選ばれた。 03年、初めて安打数が大台の200本を越えるリーグ3位の204安打を記録し、さらに9三塁打は同4位タイ、106得点は同9位をマーク。打率も自身初の3割（.306）を越えて、一躍リーグ屈指のアベレージヒッターの仲間入りを果たした。 04年からは、再びショートのレギュラーに戻り、シーズン最多安打記録を樹立したイチローの262安打に次ぐ球団新記録の216安打をマークしたばかりか、リーグ4位の114得点、同5位の333塁打数、同9位の打率.313、同7位の守備率.972を挙げて自身初のオールスターにスタメンで出場。オフにはチームMVP、メジャー全体のMVP投票では8位にランクインした。 05年、打率.331で初タイトルとなる首位打者、221安打でリーグ最多安打、そして得点圏打率.368でもリーグトップを記録。 06年は、4年連続200安打となるリーグ2位の217安打と球団新記録の52二塁打、リーグトップの得点圏打率.412、さらには14本塁打ながらキャリアハイの103打点を挙げ、3年連続で選出されたオールスターでは、逆転の決勝三塁打を放ってMVPを受賞。 オフの3月、2013年までの5年間で総額8000万jという大型契約で契約延長。この金額は、01年にアレックス・ロドリゲスが結んだ10年総額2億5200万jに次ぐ2番目の高額となった。


右中間方向へ弾き返すチームバッティングを常に心掛け、2年連続で得点圏打率トップを記録するメジャー屈指のクラッチヒッター。
(C) Champions
07.06.17 Update

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