92年に
エクスポズからドラフト6巡目の指名を受けてプロ入りし、97年6月にメジャー昇格を果たした。
その後2年間はエレベーター生活が続き、ポジションも二塁と三塁での併用だったが、98年のウィンターリーグで打率.417という好成績を挙げて打撃のコツを掴むと、翌99年には
正二塁手の座も確保した。
2000年には初のオールスター出場、チーム史上4人目の年間200安打(リーグ2位/
トッド・ヘルトン
=216安打)、二塁打51本(同3位)という好成績をマークしたばかりか、自己最多の24本塁打、97打点もマークした。
翌01年は警戒心が高まり、徹底した内角攻めを受けたため、8月にはボールがヘルメットに直撃して故障者リスト入りしてしまった。
だが、出場124試合で打率.319、15本塁打、59打点を残し、三冠王を狙った
ウラジミール・ゲレーロ
外野手とともにチームを盛り上げた。
4年連続で打率3割を記録した02年も、ジャイアンツの
バリー・ボンズ
外野手に次ぐ得点圏打率.372と、勝負強い打撃を披露。
他にも19本塁打、96打点に加え、ともにリーグ3位の190安打、43二塁打をマーク。
左右どちらの打席からも万遍なくヒットを打てる巧打のスイッチヒッターとして、チームの東地区2位に貢献。
Rookie Cards - 1993年 |
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by Beckett 03.10
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