Kenny Rogers
[Kenneth Scott Rogers]
Detroit Tigers
(SP/左投左打/背番号:37)

1964年11月10日生
米ジョージア州出身


82年のドラフトで レンジャーズから39巡目で指名されてプラント・シティ高校からプロ入り。 高校時代は外野手だったが、強肩を生かすために投手へ転向し、89年4月6日にメジャーデビュー。 90年に10勝15セーブ、92年には86年にミッチ・ウィリアムスが記録した85試合に次ぐチーム史上2位の81試合に登板するなど中継ぎとして活躍。93年からは先発へ転向し、いきなりリーグ7位タイの16勝をマーク。前年にリリーフとして最多登板数を記録した投手が先発としてフルシーズンを過ごしたのは47年以来メジャー史上2人目。 94年7月28日にはメジャー史上12人目の完全試合を達成し、翌95年にはリーグ4位の17勝、同5位の防御率3.38、同6位の勝率.708、同8位の被打率.243を挙げてチームの年間最優秀投手とリーグのオールスターチームに選出された。キャリアハイとなった勝利数は、チームの左腕としての球団最多記録で、勝率と39イニング連続無失点も球団新記録となった。


96年にFA権を行使して ヤンキースへ移籍し、18年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献。97年は伊良部秀輝の加入により、シーズン途中からブルペンに回るなど精彩を欠き、6勝7敗、防御率5.65でシーズンを終えた。


オフにスコット・ブローシャスとの交換で アスレチックスへ移籍し、リーグ2位の238.2イニング、同3位の防御率3.17と7完封、同7位タイの被打率.242、同8位タイの16 勝、同9位の勝率.667の好成績をマークしたが、翌99年途中にトレードで メッツへ移籍し、2度目のポストシーズンの舞台に立ったが、4試合に登板して3敗するなど散々な結果となった。


レンジャーズに復帰を果たした2000年は、初のゴールドグラブ賞に選出されたが、キャリアワーストの黒星(13)を喫するなど13勝13敗のイーブンで終えた。01年は怪我の影響で7月でシーズンを終えてしまったが、02年には2度目のゴールドグラブ賞を受賞。


03年 ツインズを経て、04年にはFAで再び レンジャーズに復帰し、自己最多の18勝(リーグ3位タイ)、ア・リーグ史上最年長でのゴールドグラブ賞、2度目のリーグのオールスターチームに選出されるなど衰えを感じさせないピッチングを見せたが、05年6月にカメラマンに暴行を働いて怪我を負わせたため、その直後にデトロイトで行われたオールスターゲームで嵐のようなブーイングを浴びた。それでもリーグ2位の22回のクウォリティ・スタート、同7位の防御3.46を挙げて、2年連続でリーグのオールスターチームに選出された。


06年にFAとなり タイガースと2年総額1600万jで契約して移籍すると、6月18日には通算200勝に到達し、40歳代で2度目の14勝以上を記録(メジャー史上10人目)。終わってみればリーグ4位タイの17勝、同8位の勝率.680、同9位の被打率.253をマークし、さらに4度目のリーグのオールスターチーム選出、5度目のゴールドグラブ賞を受賞してワイルドカード獲得に貢献。 これまでのポストシーズンでは目立った活躍を出来ずにいたが、23イニング連続無失点を記録するなど3試合の先発で3勝、防御率0.00をマークして、チームを22年ぶりのリーグ優勝まで導いた。 07年オフにFAとなったが、チームへの愛着から他チームと契約をしようとした代理人を解雇して、自ら交渉を行い、年俸800万jの単年契約で残留。


抜群の制球力を武器にカーブやチェンジアップといった変化球で相手を手玉に取る投球術は天下一品。牽制の上手さもリーグ指折りで気安く盗塁を許すことはない。野手出身だけにフィールディングも軽快で、今までにゴールドグラブ賞を5度(2000、02、04〜06)受賞している。

(C) Champions
07.12.17 Update

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