［Grady Sizemore V］
Cleveland Indians
(CF／左投左打／背番号:24)
1982年8月2日生
ワシントン州シアトル出身
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エバレッツ・カスケイド高校時代は野球の他にフットボールやバスケットボールでも活躍し、2000年に
エクスポズからドラフト3巡目全体75位で指名されて入団（契約金200万$）。
1Aでプレイしていた02年シーズン途中の6月、 バートロ・コロンを含む2対4の交換トレードで、左腕クリフ・リー、内野手ブランドン・フィリップスらと共に再建中の インディアンスへ移籍。この時点では、まだチーム7番目のプロスペクトでしかなかったが、03年7月のオールスター・フューチャーズ・ゲームにアメリカ代表として出場し、MVPを受賞するなど結果を残し、04年シーズン開幕前には野球専門誌「ベースボール・アメリカ」選出の『トッププロスペクト100』で9位にまで評価を高め、04年7月21日についにメジャーデビュー。 05年は、3Aで開幕を迎える予定だったが、 ホアン・ゴンザレスの故障でチャンスが到来し、この年に打率.289、22本塁打、81打点、22盗塁を記録して一気にレギュラーに定着。その活躍もあり、オフには6年総額2345万jという長期契約を獲得。年俸調停権を得ていない選手に対する契約としては、史上最高額で、6年契約は、メジャー定着1年の選手としては最長記録となった。 翌06年、強打のリードオフマンとして二塁打(53)、長打(92)、得点(134)でリーグ1位。他にも、打率.290、28本塁打、76打点、22盗塁をマーク。50二塁打、10三塁打、20本塁打、20盗塁をすべてクリアしたのは、殿堂入りの名選手チャック・クラインが32年に記録して以来となる史上2人目の快挙となった。しかし、153三振するなどまだ選球眼に荒削りなところがあるが、5ツールを兼ね備えたコンプリート・プレイヤーとして、次代のメジャーを背負うスター候補生。 |
07.05.26 Update
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