Tomo Ohka
［Tomokazu Ohka］
Chicago Whitesox
(SP/右投両打/背番号:18?)
1976年3月18日生
京都府出身

京都成章高校から94年ドラフト3位で横浜に入団するも、あまり出番に恵まれず、5シーズンで勝ち星は僅か1勝のみ。


98年にレッドソックスとマイナー契約。 99年、2Aで先発12試合を8勝負けなし、3A昇格後も先発12試合で7勝負けなしと、15連勝をマーク。この間の防御率は1.53と無類の強さで、この年から始まったオールスター前哨戦、世界選抜チーム対USAチームの一員に選ばれ、世界選抜チームの栄えある初代先発投手を務めた。 そして、7月19日に日本人9人目のメジャーデビューを飾り、10月2日にはメジャー初勝利をマーク。 2000年、3A時代の6月1日にインターナショナルリーグでわずか3人目となる完全試合を達成。


翌01年には野茂英雄が加入し、本拠地フェンウェイパークのホーム開幕投手に指名されたが、2勝5敗、防御率6.19と結果が出せず、トレードデットラインとなる7月31日にエクスポズへ移籍。 02年、自己最多の13勝を挙げ、翌03年も2年連続で2桁勝利となる10勝をマーク。 ところが、04年6月に打球を右腕に受けて骨折し、全治3ヶ月の重傷を負ったが、9月には復帰。


05年、6月に投手交代をめぐってフランク・ロビンソン監督と確執が生じ、ジュニア・スパイビーとの交換トレードでブリュワーズへ放出されたが、移籍後初マウンドをメジャー初完封で飾るなど2年振り2桁勝利を記録。 06年、5月に右肩を故障、9月には足を痛めるなど怪我に泣かされ、僅か4勝に終わった。


オフにFAとなり1年150万jでブルージェイズに入団し、日本人2人目となるメジャー通算50勝に到達。


速球を速く見せるために変化球で緩急をつける投球術やタフさはメジャーでも最高レベルで、淡々とイニングを消化していくことから「イニング・イーター」と呼ばれている。
(C) Champions
07.05.29 Update

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