オリオールズ所属【ラファエル・パルメイロ】 --- Champions
Rafael Palmeiro
[本名]-----
Baltimore Orioles
(一塁手/左投左打/背番号:??)

1964年9月24日生
キューバ・ハバナ出身

幼少期に故郷キューバからフロリダに亡命。 高校時代にMVPを獲得するほどの活躍で、 メッツから8位指名を受けるが、これを拒否して大学へ進学。 大学時代にはリーグ初の三冠王を獲得するなどの大活躍を見せ、 85年に カブス からドラフト1巡目22位で指名を受けて入団。
翌86年、2Aで打率.306、12本塁打、95打点をマークし、 打点王最多安打(156本)のタイトルを獲得。 同9月にメジャー昇格を果たし、88年から外野のレギュラーに定着した。


89年には レンジャース に移籍して正一塁手となると、 90年には191安打でリーグ最多安打、 91年には203安打と、アベレージヒッターとして頭角を表した。 93年には、メジャー史上6人目となる「40二塁打-30本塁打-20盗塁」を達成。


94年、FA宣言をしたが、大学時代のチームメイトで同ポジションの ウィル・クラーク と先にレンジャースが契約したため激昂し、オリオールズ を選択。 96年には自己最多の142打点(リーグ4位)。


98年オフにFAとなりチームから5年総額5000万jを提示されたが、5年総額4500万jを提示した レンジャースに復帰した。 99年、マリナーズの ケン・グリフィー Jr. 外野手と1本差の2位(47本塁打)、打点でも マニー・ラミレス 外野手と17差の2位(148打点)、長打率でもラミレスと.033差の2位(.630)で惜しくもタイトルを逃すが、 打率.324と合わせ、打撃主要3部門で自己記録を更新した。 また、3年連続でゴールドグラブ賞も獲得している。 01年、自身は47本塁打(リーグ3位)、123打点を残すが、メジャー史上最高額で アレックス・ロドリゲス 遊撃手が加わり期待されてシーズンを迎えたものの、投手陣の崩壊もあって不本意なまま終わる。 翌02年もリーグ3位の43本塁打で本塁打王になったA-Rodと合わせて100本を数えたがチームは3年連続地区最下位。 03年5月、史上19人目となる通算500号本塁打を達成し、最終的に通算528本まで伸ばし歴代単独13位まで浮上。


オフにFAとなり、積極的に補強を進めるオリオールズと契約し、7年振りに復帰を果たした。
9年連続(95〜03年)35本塁打、100打点以上など実力は折り紙付きながらオールスター出場はたった4度にとどまっている。 過去17年間で1度も故障者リスト入りしたことがない鉄の体で、 02年まで歴代2位の8年連続「35本塁打、100打点以上」を記録。 キューバ出身選手の通算本塁打記録保持者でもある。

(C) Champions

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