99年、ドラフト18巡目で指名されてネバダ大学からダイヤモンドバックスに入団。
01年、2AのオールスターでMVPを受賞するなどしてチームのマイナー最優秀選手に選ばれ、9月4日にメジャーデビューを果たして2試合だけ出場。
翌02年は、3Aでフランチャイズ記録となる打率.343というハイアベレージをマーク。しかしメジャーでは、10試合のみの出場機会しか得られなかった。
03年、「マーク・グレイス二世」と評されて開幕メジャーの切符を勝ち取ったが、7月に降格するなど、この年は86試合で打率.276に終わった。
オフに、リッチー・セクソン一塁手を含む7選手が動く大型トレードでブリュワーズに移籍。ファーストのレギュラーとしてフルシーズン戦い、打率.301、出塁率.385、フランチャイズ記録となるリーグトップの53二塁打の好成績でチームMVPを受賞するなどラインドライブヒッターとしての才能が一気に花開いた。 翌05年も、打率こそ3割(.276)を切ったが、キャリアハイの19本塁打と、三振も前年の128個から98個まで減らし、チームの主軸としての確固たる地位を築いた。 しかし、オフには3選手(右腕デイブ・ブッシュ、ゲイブ・グロス外野手、左腕ザック・ジャクソン)との交換で大型補強を進めるブルージェイズへ放出されたが、新しくヴァーノン・ウェルズ外野手、トロイ・グロース三塁手との中軸打線で臨んだ06年は、ホーム球場が人工芝のため打球が速くなることからラインドライブヒッターとしての特性が遺憾なく発揮され、キャリアハイの打率.312、22本塁打、92打点、181安打をマーク。 その活躍もあって、オフには4年総額2400万jで契約延長。 打球を強く叩き、左中間、右中間を破るヒットを得意とするスプレーヒッター。 |
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