96年6月、ドラフト1巡目4位で指名され、名門クレムソン大から
ブルージェイズへ入団。
99年5月にメジャーデビューし、いきなり当時のア・リーグ新記録となる31セーブをマーク。
01年12月7日、 エリック・ヒンスキー 三塁手らとの交換トレードで アスレチックスへ移籍。 02年、セーブ王に輝いたツインズの エディ・グアダド 投手(現マリナーズ)と1セーブ差、自己最多となる44セーブを挙げ、 リーグ史上初めて同一シーズンに10勝40セーブを上回る快挙を成し遂げて最優秀救援投手賞にあたるローレイズ・リリーフマン賞を受賞。 同年には アート・ハウ 監督に率いられ、サイ・ヤング賞の バリー・ジト 投手や、MVPの ミゲル・テハダ 遊撃手(現オリオールズ)、右の大エース ティム・ハドソン 投手、 エリック・チャベス 三塁手らと共にメジャータイ記録の20連勝などを残して地区優勝に貢献。 プレイオフでは、 ジョー・トーレ 監督、主将の デレック・ジーター 遊撃手、「ロケット」 ロジャー・クレメンス 投手(現アストロズ)、守護神 マリアノ・リベラ 投手、 ジェイソン・ジアンビ 一塁手ら強者揃いの強豪 ヤンキースに地区シリーズで敗れた。 デビューの99年に31セーブを挙げて以降、33→36→44セーブと年々積み上げている実力派のクローザーながらも、02年12月2日には、 キース・フォーク 投手(現レッドソックス)ら3選手との交換トレードで、後日発表選手2名と共にホワイトソックスへトレードされ、2年総額1060万jで契約。03年には思うような成績が出ないままに終わり挽回を賭けて臨んだ04年だったが、クローザ−の役目を果たせず、日本から来た高津臣吾にその座を奪われた。 しかし、シーズン途中の6月にはウィルソン・バルデス内野手との交換トレードでマーリンズへ放出された。 96年には米国代表の一員としてアトランタ五輪に出場。
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