［Vladimir Alvino Guerrero］
Los Angeles Angels
（RF／右投右打／背番号:27）
1976年2月9日生
ドミニカ共和国出身
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幼い頃から貧しく、中学に入る前には魚などを売って生計を助けていた。16歳になった頃、ドジャースのアカデミーに参加するも契約には到らず、続いてレンジャースのテストも受けたが結果は同じだった。
しかし、その後に受けたエクスポズと契約して契約金2000jを手にした。94年はドミニカ・サマーリーグ、翌95年は1A、96年は2Aで打率.363をマークして首位打者を獲得。 そして同年9月に、若干20歳でメジャー昇格。 97年は、開幕前から新人王候補に挙げられたが、故障者リストに3回入るなどして、90試合の出場に終わり、受賞も逃した。 初めて年間を通じて活躍した98年には、159試合に出場して打率.324、38本塁打、109打点を挙げてチーム三冠王となった。 この活躍で、財政難に苦しむ球団と破格の5年契約を結んだ。 また、25歳以下で「3割、30本塁打、100打点」を達成したのは、 ジョー・ディマジオ、 ジミー・フォックス に次いで史上3人目の快挙だった。 99年、打率.316、42本塁打、131打点（リーグ5位）。 2000年、打率は自己最高の.345でリーグ3位、44本塁打も自己最高でリーグ4位、安打数197もリーグ4位、11三塁打はリーグ2位、長打率.664はリーグ3位。 01年、159試合に出場して34本塁打、37盗塁（リーグ3位）を挙げ、「30-30」クラブの仲間入りを果たした。 翌02年も、98年から続く「3割（.336＝リーグ3位）、30本塁打（39本＝リーグ5位）、100打点（111打点＝リーグ5位）、100得点」を継続したばかりか、2度目の200本以上の大台突破となる自身初の最多安打（206安打）を記録。 盗塁もリーグ4位の40盗塁を決め、2年連続で「30-30」をクリアし、史上4人目の「40-40」クラブまであと1本塁打に迫る万能ぶりも見せ、3度目のシルバースラッガー賞、MVP投票4位の評価を受けた。また、8月には歴代2位タイの年少記録となる26歳182日で通算200号にも到達し、同月の21日には アンドレ・ドーソン の持つ球団本塁打記録226本を更新。 オフにFAとなり、数球団が繰り広げる争奪戦の末、エンゼルスと5年総額7000万jの大型契約で移籍。移籍1年目の04年に、いきなりMVPを初受賞。
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