Jon Garland
[Jon Steven Garland]
Los Angeles Angels
(SP/右投右打/背番号:--)

1979年9月27日生
米カリフォルニア州バレンシア出身

オール・アメリカや州年間最優秀選手を2度受賞するなどジョン・F・ケネディ高校時代から高い評価を受け、97年のドラフトで カブスから1巡目全体10位で指名されて入団。


1Aに在籍していた98年、中継ぎのマット・カーチナー獲得のために、将来有望株であるマイナー選手として、7月末に同じシカゴの ホワイトソックスへ移籍。 2000年、3Aで好成績をマークして、7月にコールアップ。先発ローテーションの一角を任されたが、4勝8敗、防御率6.46とメジャーの壁にぶつかる結果となった。 翌01年はブルペンからのスタートだったが、怪我人が相次いだ影響でシーズン終盤には先発ローテーションに復帰し、先発16試合を含む35試合の登板で6勝、防御率3.69と及第点をマーク。 02年には自身初の2桁勝利となる12勝(12敗)を挙げ、03年も12勝(13敗、防御率4.51)、04年も12勝(11敗、防御率4.89)を残し、ローテーションを守ったが、与四球や被安打、被本塁打が多いため防御率が悪くエースと呼ぶにはあと一歩足りなかった。 しかし05年、前半戦だけで13勝、防御率3.38を挙げて初めてオールスターに選出され、最終的にリーグ2位タイの18勝(10敗)とQS22回、同4位タイの3完投、同8位の221イニング、同9位の防御率3.50を挙げてサイ・ヤング賞投票にもランクインするなど飛躍の年となった。しかも、イニング、奪三振数(115)、勝ち星でキ ャリアハイを叩き出し、チームの5年振り地区制覇に貢献。ポストシーズンでは、リーグ決勝シリーズで49年振りの4試合連続完投勝利の一躍を担って、88年振り3度目の世界一に導いた。 オフに、08年までとなる3年総額2900万jの契約を結んで迎えた06年、5年連続2桁勝利となるリーグ3位の18勝(7敗)、同5位の勝率.720、同10位タイの211.1イニングをマークした一方で、リーグ最多タイの247被安打を浴び「大エース」の前での足踏み状態に戻ってしまった。


07年オフ、年俸高騰と二番打者を求めていたチーム事情でオーランド・カブレラとの交換トレードで エンゼルスへ移籍。


シンカーとスライダーを武器に抜群の制球力で打たせて取る技巧派ピッチャー。

(C) Champions
07.07.26 Update

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