Luis Castillo
[Luis Antonio Castillo]
New York Mets
(2B/右投両打/背番号:1?)

1975年9月12日生
ドミニカ共和国出身


92年8月、マーリンズとドラフト外で契約。 以後、果敢な走塁と安定した二塁の守備でマイナーリーグの各レベルで実績を残し、96年に2Aで打率.317、51盗塁をマークして盗塁王を獲得。オールスターゲームに選出された 後、8月にメジャー初昇格。 この年は41試合のみの出場ながら17盗塁を記録するなど、その俊足ぶりが注目された。 97年には二塁の定位置を確保し、ショートの エドガー・レンテリア とリーグ史上最も若い二遊間を組み、打撃では先頭打者として好調な滑り出しを見せたが、 5月に左足の怪我で故障者リスト入りすると、7月には3Aに落とされ、シーズン中の再昇格は見送られた。 この年はチームが創設5年目で初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたシーズンだったため、大きな悔いを残すシーズンとなった。 正二塁手に返り咲いた99年には128試合に出場して22試合連続安打を記録するなど、最終的に打率.302、リーグ4位の50盗塁という成績を残した。 ベストシーズンとなった翌2000年は出場136試合で62盗塁をマークし、初の盗塁王を獲得。 また、左右両打席から安打を打ち続けた180安打、そしてチーム歴代最高となる打率.334(リーグ5位)を残した。 01年は、三塁打10本、リーグ5位の33盗塁以外は平凡な成績に終わったが、02年は、歴代10位タイの35試合連続安打を記録したほか、リーグ4位タイの185安打、48盗塁で2度目の盗塁王を獲得。 03年には自己最多の152試合に出場し、リーグ8位の打率.314のほか、187安打、21盗塁を挙げて、ロッキーズから加入した ホアン・ピエール 外野手とともに、チームの真骨頂である機動力野球を牽引し、ワイルドカードながらポストシーズン進出へ牽引。 そして、ワールドシリーズのヤンキース戦第6戦で貴重な先制タイムリーを放ち、チームに2度目の栄冠をもたらした。 オフにFAとなり数球団からオファーを受けたが、3年総額1600万jで残留を決めた。


07年7月、正二塁手が離脱したメッツへトレード移籍。


Rookie Cards - 1996年
Bowman $1.25〜3/Bowman's Best $2〜5
by Beckett 03.10

(C) Champions

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