［Christopher John Carpenter］
St.Louis Cardinals
（SP／右投右打／背番号:29）
1975年4月27日生
米ニューハンプシャー州エクセター出身
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92年に州チャンピオンに輝き、個人では最優秀アスリートを受賞するなどして評価を高め、93年のドラフト1巡目全米15位で指名を受けてトリニティー高校から
ブルージェイズ入団。
97年5月12日にメジャーデビューするも、ブルージェイズ時代は制球が悪く一発を打たれるケースが多く、2000年から2年連続で2桁勝利を挙げてはいたものの、それと並行して負け数が同じかそれ以上の平凡なピッチャーであった。さらに、02年に右肩を痛めた影響で9月に手術をし、オフには解雇を言い渡された。
03年、 カージナルスと契約し、翌04年に15勝5敗、防御率3.46を挙げて復活、見事カムバック賞を受賞した。 05年には6月から9月にかけて13連勝をマークし、自身初のオールスターでは栄えある先発の座を任されるなど、この年は21勝、213奪三振（ともにリーグ2位）、防御率2.83（同5位）、四球/三振比率4.18（同3位）を挙げ、見事にエースの座まで登り詰め、サイ・ヤング賞までも手中に収めた。 ポストシーズンでもその勢いは衰えず、地区シリーズでは6回無失点、リーグ決勝シリーズでは2回先発して1勝、防御率3.00を残したが、チームは夢半ばで敗退した。 翌06年は15勝、防御率3.09（ともにリーグ2位）、WHIP1.069（リーグトップ）を残し、サイ・ヤング賞投票では ブランドン・ウェブ、 トレバー・ホフマンに次いで3位に支持され、リーグトップクラスの右腕であることを確固たるものとした。 ポストシーズンでは、ワールドシリーズの8回無失点を含む計3勝を挙げて24年振りの世界一に貢献。 オフには5年総額6500万jという大型の延長契約を結んだ。 07年、開幕投手を務めた直後、肘に遊離軟骨が見つかったため除去手術に踏み切り、その後のシーズンを全休した。 スリークォーターから、低めに沈む2シームと縦横2種類のカーブが主体で、それに同じ腕の振りの4シーム、チェンジアップ、カットファストボールを織り交ぜる。 |
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