87年、全米大学チームの捕手に選出され、ドラフト1巡目で指名されてセトン・ホール大からアストロズ入団。
88年6月にメジャー昇格を果たし、92年にはセカンドにコンバートされながらも定位置を掴み、93年には初の二桁本塁打となる21ホーマーを放ち長打力も披露。94年は初めて打率が3割(.318)を突破し、95年には3割・20本・30盗塁をマーク。97年には47盗塁を記録するとともに、守備でも高い評価を得て、94〜97年まで4年連続でゴールドグラブ賞を受賞。
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そして98年には、160試合に出場して、二塁打51本と同時に50盗塁という、大リーグ記録タイを樹立。 同年には、自己最高の210安打、打率.325をマークし、チームの地区優勝、99年までの地区3連覇に貢献。 その功績は、MVP投票で第5位にランクされた。 2000年からはやや衰えが見え始めたが、03年にはジャイアンツからFAで ジェフ・ケント 二塁手が移籍してきたため外野手に2度目のコンバートを受けたもののエラーはたったの「1」、04年には39歳という高齢ながらも自己記録を更新する24本塁打をマークして健在振りをアピールした。この年、チームはワイルドカードを獲得してポストシーズンに進み、ジェフ・ケントや途中加入の カルロス・ベルトランらの活躍もあってチーム史上初の1回戦を突破したが、リーグ優勝決定戦でカージナルスに3勝4敗で惜敗した。 当てられることを恐れぬバッターとしても知られ、ホームプレートの近くで構えるため死球数も多い。 |
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