Bartolo Colon
Boston Redsox
(SP/右投右打/背番号:)

1973年5月24日生
ドミニカ共和国出身

93年6月にドラフト外で インディアンスに入団。 97年にメジャー初昇格を果たすと、 翌年から4年連続で14勝以上をマークするなどエースとして97〜99年と01年の地区優勝に貢献。 その中でも98年は、14勝9敗、防御率3.71という成績を残す中、6完投2完封とタフさと安定感も見せた。 99年には、レッドソックスの ペドロ・マルチネス投手の23勝に次いでリーグ2位の18勝(5敗)をマーク。 2000年には、またも ペドロ・マルチネス 投手に次ぐリーグ2位となる212奪三振をマーク。


02年は10勝を挙げた後、6月に主力の流出でチームが低迷した影響で2対4(リー・スティーブンス内野手に加え、マイナー選手のブランドン・フィリップス内野手、クリフ・リー投手、 グレイディ・サイズモア外野手)のトレードで エクスポズへ移籍。 エクスポズでも10勝を稼ぎ、両リーグにまたがって20勝(8敗)をマークしたばかりか、他にも8完投3完封とずば抜けた安定感を披露した。


03年1月には、ヤンキースがライバルのレッドソックスに渡すまいと計画した3球団で7選手が動く三角トレードで ホワイトソックスへ移籍(アントニオ・オスーナ投手、オーランド・ヘルナンデス投手、ロッキー・ビドル投手など)。ここでも15勝、防御率3.87、173奪三振の好成績をマーク。


03年オフ、FA権を行使して4年総額5100万jという大型契約で エンゼルスへ移籍。リーグ3位の18勝を挙げたものの防御率5.01はデビューした97年以外で最悪の数字だった。しかしチームは、金満オーナーに代わり積極補強が功を奏し2シーズン振りの地区優勝を飾った。

(C) Champions

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