78年、ドラフト2巡目で指名されてオリオールズ入団。
82年、打率.264、28本塁打、93打点を挙げ新人王を獲得。
翌83年には、全試合に出場して打率.318、27本塁打、102打点、121得点(1位)、211安打(1位)、47二塁打(1位)で
アメリカンリーグMVPを受賞。
新人王の翌年にMVPを受賞した初の選手となった。
この年のプレイオフでは、ワールドシリーズまで導き、フィリーズを4勝1敗で下して世界一。
その後、90年にはメジャー記録の守備率.996、
91年には打率.323、自己最高の34本塁打、114打点、46二塁打(2位)、210安打で
2度目のMVPを受賞、
92年にはロベルト・クレメンテ賞など数々の栄光に輝く。
そして、95年に
ルーゲーリック
を抜いて2131試合連続出場のメジャー記録を樹立。
その後、衣笠祥雄の世界記録を抜く2632試合まで更新。
19年連続で出場したオールスターでは、2度のMVPに輝いた。 これまでに2度のゴールドグラブ賞。 遊撃手としては歴代1位の345本塁打。 01年、引退。 ドン・マッティングリー とドジャース傘下1Aの共同オーナーに就任。 02年のオールスターで発表された、メジャー史上最も記憶に残る瞬間に選ばれた。 買収した球団名を「アイロンバーズ(鉄の鳥)」に変更。 大型遊撃手の先駆者として新時代を切り拓き、メジャーの歴史上の中でも最も愛されている選手である。 |
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