Harry Kewell
リバプール リバプール
オーストラリア代表 オーストラリア代表

1978年9月22日生
オーストラリア・シドニー出身
セカンドトップ〜左ウィング

地元でリーズのユースアカデミーに見出され、95年12月23日に16歳で契約。 95年、FAユース・カップ優勝。 翌96年3月、弱冠17歳にしてトップデビューを果たし、 99-00年シーズンには、最優秀若手選手賞を受賞。 デビッド・オレアリー監督の下、 FWアラン・スミス、DF リオ・ファーディナンド、 DFイアン・ハート、 FWマーク・ヴィドゥカ、 らと共に「ヤング・リーズ」と称され、00-01年の欧州CLでベスト4に進出するなど旋風を巻き起こして一躍脚光を浴びたが、02年にリオ・ファーディナンドの件で監督が解任され、その後も主力が次々にチームを去ったことで降格の危機に瀕するほどの低迷に陥った。
左サイドのチャンスメイカーとして、リーズの“第二次黄金時代実現”のシンボル的存在として君臨してきたが、03年夏に低迷が続くチーム事情もあり、リバプールへ移籍金500万£(約10億円)、 推定年俸300万£(約6億円)で放出された。
03年、3度目のオセアニア地区年間MVPを受賞。

97年11月、W杯アジア予選で日本に敗れたイランと対戦したが、アウェーゴールの差で惜敗。 00年、地元で行われたシドニー五輪は大きな期待を受けたが、怪我で棒に振ってしまった。 02年W杯は、最終予選プレイオフで アルバロ・レコバ、 ダリオ・シルバ らがいるウルグアイに敗戦したため不出場。 オセアニア地区のW杯出場権が0.5枠であることで、あまり代表に執着していないが、 オージーから名付けられた「オズの魔法使い」は味方に安易なシュートを打たせることができるパスや 敵を切り裂くミドルシュートでチームを牽引する。

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